今回もトミーズの予想を記録として残しておきたいと思います。
農林水産大臣賞典 第37回 かしわ記念(JpnI)(指定交流)
サラブレッド系 4歳以上 定量 (重賞競走)指定
ダ1,600m(外) (10頭)
レース情報
トミーズの予想
◎:本命
○:対抗
▲:単穴
△:連下
馬券
ワイド
馬連
3連複
感想
2025年のかしわ記念(JpnI)は、シャマルが連覇を達成し、2着にウィリアムバローズ、3着にコスタノヴァが入りました。
この結果を踏まえ、各馬の勝因と敗因を考察します。
🥇 シャマル(1着)
勝因:
- 好位追走からの差し切り
シャマルは2番手でレースを進め、直線で逃げるウィリアムバローズを半馬身差で差し切りました。
昨年は逃げ切り勝ちでしたが、今年は控える競馬で勝利し、戦術の幅を見せました。
- 安定した状態と調整
前走の黒船賞で3連覇を達成し、好調を維持していました。
川須騎手は「素晴らしい状態でしたし、終始、抜群の手応えで、直線は負けてたまるかという気持ちでした」とコメントしています。
- 船橋コースへの適性
シャマルは船橋1600mでの経験が豊富で、昨年の同レースも制しており、コース適性の高さが勝因の一つと考えられます。
🥈 ウィリアムバローズ(2着)
勝因:
- 逃げの戦法が奏功
スタートから先手を取り、マイペースで逃げる展開に持ち込みました。
坂井騎手は「うまくいったし、勝ったと思ったんですが…」と語っており、逃げの戦法が功を奏しました。
- 馬場状態と展開の利
レース当日の馬場状態や展開が前残りに有利だった可能性があり、逃げ馬のウィリアムバローズにとって有利に働いたと考えられます。
🥉 コスタノヴァ(3着)
勝因:
- 直線でのバランス崩し
レーン騎手は「直線手前でキックバックが激しくなったところで、少しバランスを崩してしまった。
最後はいい脚を使ってくれたが、バランスを崩したぶん届かなかった」とコメントしており、直線での不利が影響しました。
- 船橋コース初挑戦
コスタノヴァにとって船橋1600mは初めてのコースであり、コース適性や経験の差が影響した可能性があります。
総括
2025年のかしわ記念は、シャマルの戦術の柔軟性と好調な状態が勝因となり、ウィリアムバローズは逃げの戦法が功を奏しました。
コスタノヴァは直線での不利とコース経験の差が影響し、3着に終わりました。全体として、各馬の戦術、状態、コース適性が明暗を分けたレースとなりました。